深夜のパトカーと図書館

私は新聞屋なので当然ながら深夜に街を徘徊する事になる。配達員さん達のサポートをするのが仕事だ。
新聞の束は当然ながら重い。配達の時はいっぺんには持てない。
ので、新聞の束を車で要所要所に運んだりする。また、販促のチラシの投函とかもする。
確かに端から見れば無目的に車で徘徊する不審者に見える。自分でも不審者の行動だなと思う。
そんなこんなで定期的に深夜パトロールのパトカーに不審尋問されたりする。いつも来るパトカーは決まっている。定期的にパターンは変わるが来る時間も来る車もルートも同じである。所轄のパトカーと自邏隊のパトカーナンバーから警察官の顔まで覚えてしまう。犯罪者の皆さんは地元の新聞屋を味方につけると良いであろう。(違
警察官という組織は頻繁に移動するようだ。3ヶ月から半年に一度、来る警察官が一斉に変わるのだ。そのたびにに不審者として不審尋問される。だからそのたびに自分の身分と職業の内容を説明する事になる。警察官で若い奴はたまに失礼千万な奴もいるが、大概は礼儀正しい方である。
そこで考えるのだが、地元の新聞屋の動きくらい「業務の引き継ぎ」して情報が行かないのか。と不審尋問されるたび、うんざりしたのもだ。

先日、図書館に行ってきた。小さな図書館だが良い雰囲気の図書館でよく利用している。そこの司書さんと顔見知りになって長くなる。
本に関するサイトで、

読書メーターというサイトがある。ハテブで紹介されたサイトで読書した本の記録をとってくれるサイトでその本でコミュニケーションもとれると言う。
そのサイトを司書さんに教えたら、
「図書館関係者としたら関心しない。」の事だった。図書館では読んだ本の記録は取らないの事。
なんとなればその人のプライバシーを侵害する事になるし、そのデータが一人歩きし始めたらあらゆる意味で怖いの事。
なるほどな、嗜好から思想信条まで筒抜けになってしまうのは怖いことだ。

警察があまり細かいところまで記録を残さずに、そのたびに不審尋問を受けるのはある意味健全な事かもしれない。

わかり辛い話でゴメンね。