敵も味方もない
イランのテヘランで五日に開かれた平和・環境セミナーで講演した原水爆禁止日本国民会議（原水禁）の川野浩一副議長が十四日、長崎市役所で帰国会見し、イランを訪問した感想を述べた。
川野副議長は、五日から八日までイランを訪問。イランの非政府組織（ＮＧＯ）が主催するセミナーに出席し、自らの被爆体験や原爆被害の状況を説明し、反核を訴えた。また、田上長崎市長の親書をテヘラン市長に手渡したほか、現地の高校や病院でも講話した。
あいつらは悪の帝国だからトマホーク落として良いだとか、偉大なる日本が占領してやったのに恩知らずとか、真珠湾を攻撃したからその代償に焼き殺しても良いとか、残念ながら思っているけど、無理解とか無知の壁をひとつひとつ取り去って行く地道な努力をしているのですね。
敵の敵だとか、そういうんでなくて、みんなハッピーで死なない様にて。この世に悪なんてないよ。お化けが居ないようにね。
