労働力という部品は地べたから勝手に生えてくるらしい

「フリーターが生きのびるための手帳」ネットで公開
PAFF・フリーター労組
昔はフリーターがつとめるような零細企業には労組はなじめなかったが、現在はちがう。全ての労働者フリーター化しつつあるし、大企業は労働力をパーツとしてしか見なさなくなった。
母が若い頃の近江絹糸争議は少なくとも雇用に日本的な所があって、企業が人を雇ってという感覚はあった。でも今は、部品、炭素でできた自動律制御装置がついた生産機械。
なんども言うけど、今、派遣や作業請負でなんとかなっているのは、労働者にスキルモラルそれと生活資源に過去の蓄積があるから。いまの日本はそれを食いつぶしているだけだよ。
底辺(俺の様な)労働者まである程度の事ができるのは昔の蓄積があるから、いまに多量のロボットのような奴隷とそれを支配する白人という、アメリカ南部のような社会に戻るだろうね。いや、昔の南部でさえ、人間的扱いをしないと奴隷達が反乱起こしたり働かなく生産性が著しく低下するらかなり使用者は福利厚生をしたそうだ。
でもそれは、自己責任の名の下に奴隷自身が抱え込む、日本て嫌なシステムですね。