非存在規制を支持します。

http://mainichi.jp/select/opinion/jidainokaze/news/20100411ddm002070082000c.html
時代の風:「健全育成」のために=精神科医斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)


斉藤環先生たるものどうした?
レイシズム児童ポルノは違うだろ。
差別は人の生まれ育ちや考え方文化が大きいと思う。つまり環境が体に染みついたのだ。
宗教とか文化的背景もあろう。俺が差別主義に陥らなかったのは地元の大学で「人種国籍のちゃんぽん」状態を経験したからだ。
決して子供の時の反差別の教育や差別の現場を見せれたのでもない。そもそも環境には同じ日本人の子供しかいなかったし、
差別というコンセプトすら知らなかった。
存在非存在に問わず暴力の表現とはちがう。暴力を子供の前に示すな、ゾーニングなんてお為ごかしだ、そんなのザルだろう。
出来るわけ無い。俺が見たって不愉快だ。
人間の根源の欲望であってもそれを表に表すのは野蛮という。
現代的な教育者が非暴力なのは、子供に暴力を是認することを教えるからに他ならいからだ。
であるから、存在比存在にかかわらず児童ポルノはざっくり規制していいよ。
どうしてもほしけりゃ新宿の裏路地で買うことだ。

ネットラジオを地方民の俺は歓迎します。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100210/212732/:大手民放ラジオ13社、ネット同時放送解禁へ日経BP
http://d.hatena.ne.jp/zeroes/20100212/p3:伊集院光氏がつぶやくラジオの未来たまとわ

 いや、地方民は歓迎しますは。
 なんせ地方じゃ昼間のラジオはブルッフナーとショスタコーヴィチしかやってねーぞ。どこの共産圏だよ。民放は一局で臭いj-POPしかやってねーぞ。しかもノイズだらけでNHKのAMしか受診できないぞ。昔は室内で海外の短波ラジオが受信できたのに今ではなんだよ?
パソコン、エアコン、蛍光灯のインバーター、テレビノイズだらけでラジオが轟音発生器にしか機能しないぞ。第一ADSLで街中電波アレイ状態ジャン。
 ラジオは俺の父親が農作業中に畑で聞く物なんだよ。田舎のスーパーの特売情報とか興味ないよ。やっぱ中央のラジオ放送の方がクオリティー高いからね。
 JwaveをBGMかわりに、また大沢悠里永六輔がラッキー池田を虐める所とかもう一度きいてみたいね。田舎のラジオほど退屈なものないよね。

ユーザーにボタンを押させるな。

私は新聞屋の雑用係である。あなたが朝起きたら新聞がポストに入ってなかったのでクレームの電話をかけたとする。そこで頭を掻きながら愛想笑いを浮かべた貧相なおっさんが謝罪にやってくる。それが私だ。

よって様々なお客様の電話を受ける事になるが困ることもある。
もとよりこの地域というか地方だからなのだろうか、配る人もお客様もお年寄りが多い。
このお年寄りのお客様は言語が不明瞭である。「田中」だと思えば「畑中」だったり、「西」だとおもえば「大石」さんだったりする。
また、いくらお客様でも「田中」さんは10数件あるのでどこの田中さんだか言ってくれないと非常に困る。なので町名と番地はまず訊くことにしている。経験があるので何処の人かはだいたい解るので「○○病院の裏の田中さんですね?」と確認はできるが、たまに勘違いとか聞き違いを防ぐ為にもそうしてる。
もっとも自分も24時間電話番している訳では無いので営業時外は留守番電話にしている。留守番電話だとお客様は大概ガチャ切りされる。面倒だと言うのもわかるが、「留守番電話」を嫌うというか対応できないお年寄りが多いのである。
自分の父親がそうである。まず、人間が電話に出ない事が無礼だと思っている。それに「機械に言われた通りに操作する。」と言うことが出来ない。つまり「対話型インターフェース」というコンセプトが理解出来ない。であるからつい最近までATMの操作ができなかった。銀行では出金伝票で金をおろしていた。
一度留守番電話を自宅で作動させたところ父は「電気でピーピー言わして電話を壊した。」と烈火の如く怒った。それ以降うちの留守電機能はつかわれていない。
そんなんで知り合いの年寄りからチケットの電話予約とか問い合わせとかの電話をする簡単なお仕事を依頼されることがある。企業担当者よ、大事なことだ、ユーザーに考えさせて電話機のボタンを押させるな。おれでもストレスだし、人によっては車いすの階段のような障壁になる。
文系人間、理系人間という事もあろう。俺はマニュアルの類は従来の1から10まで微に入り細に入りの詳しい列記型のマニュアルの方が読みやすい。階層構造なのでたどって行けば必要な情報にたどり着きやすい。だが母とか他の人は違うらしい。こうしたいときはこうする見たいな、「イベントドリブン」式のマニュアルが読みやすいらしい。原理が解ればあとはマニュアルとか無くても済むのでそれが楽なのにな…。
新聞屋の仕事て完全に「人間のインターフェース」の仕事である。超アナログ、お客様や天気や曜日や季節やみんなの体調とか気分とか合わせて段取りとか配達とか色々します。
単純な仕事の様で結構気をつかってますよ。

空想的社会主義者です。わるかったな

どうも、変なオジサンです。

空き地ばかりの坂の街を新聞を配達していると暗黒宇宙の赤色惑星からのデンパの啓示があり以下の様な文章を書いてみました。

ブロガーのあこがれの的であるid:fromdusktildawnのエントリー
人類史上何度も起きた、クソ労働環境の劇的な改善の原因
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20090928/p1
にインスパイアーされたものです。ていうか、パクりというか、のっかかりというかいちゃもんというか、狼藉です。

いつも言うように私は低学歴で無知無教養ですが、規制緩和だの流動化だの起業しろだの改善しろだのマッチョのご託宣が超むかつくこの頃なんですよ。そもそもそんな事出来たら世話無いよ。こっちは馬鹿でどうしようもないし、努力とか大嫌いでね。
そもそも、働く意思さえあってその人が善良に働きさえすれば幸せに生きていける社会を作るために人類て奴は進化進歩してきたんじゃないのかね?

森永卓郎という日本の癌
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/a2ff26e6e8eccf5cd7160275f82aeea7

派遣村や過労死しそうな正社員の前で「起業」だ「流動化」だなんだマッチョな事言ってきてみいな。てな感じでモリタクのオッサンに人気取られるの嫌なら人様を癌よばわりするその口閉じろと言いたいね。
「労働規制を強化しさえすればクソ労働環境が改善される」からバンバン規制しろ。
「抜け穴を塞ごうとして規制を作れば作るほど、誤って民間の経済活動を阻害して経済を駄目にてしまう確率が高くなってしまう」なら抜け穴抜けるやつは全員縛り首にしろ、人民裁判で処刑だ。
「よりかかって快適なニートライフを楽しめる。」のがもっとも理想とする所なんだよ。
死ぬほど搾取されているそれこそブラック企業の若者、それさえない派遣労働者、山の中腹の崩壊しかけた決して綺麗とは言えないアパートに住んでいる新聞代さえ払えない年金暮らしの年寄りにとっては、何のための政府なのだろうかね。
ともかく、
さあ、次は共産党政権かな。(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ


では、始めます。

2029年ナガサキ市ニシキ2丁目

クソの様な労働環境で働く労働者が居なくなって20年経った。
ナガサキ市ニシキ二丁目に住むふろむだ君は今中学3年生である。
ふろむだ君は来年の秋には立派な起業家として独立する。

民主党政権が崩壊してから長い混乱の末に現在の自由主義政権が誕生した。自分が生まれた頃に「正義の革命」が起きたそうだが、父も母も黙して語らない。でも、それによって正しい社会になったそうだ。少なくとも学校のではそう教えられている。

ふろむだ君は朝早く起きて研修先の工場に出勤する。旋盤の技能研修の為だ。旋盤はもう2年は修行を積んだ。いまは見事0.1ミクロン単位の加工が出来る様になった。

選別は小学生の時から始まる。一部の私立学校に通う資産家階級と幼い頃から優秀な児童は進学組のカリキュラムを受ける事になる。しかし大勢の一般的な中学生は自立する為に何らかの技術を学ぶ事になる。中学を卒業すると皆が「起業家」であり「企業家」にる。
殆どの人が「個人企業」だ。
「個人企業」は「大手企業」から仕事を請け負う。旋盤加工、プログラミング、営業、経理、システム管理、研究開発、品質管理、全てが「個人企業」として仕事をする。であるから、この国には「労働者」が極端に少ない。極めて能力の高い管理職のみだ。今や公務員でさえ例外では無い。
この「個人企業」は「コンサルティング会社」と契約を結び管理されている。個人企業はシステム化されて「コンサルティング会社」は必要に応じて発注する。極めて効率化されたシステムだ。

中学の授業の半分は「企業での研修」に読替られる。適性に応じてそれぞれの企業のそれぞれのスキルを得る事になる。ふろむだ君は手先の器用さと几帳面な性格から旋盤工の道を選ぶ事になった。中学2年の頃には2級技能士の資格を得た。誰もが何らかの資格を16歳までには取得する。

ふろむだ君も来年からは立派な「起業家」であり「企業家」だ。今朝メールでふろむだ君の会社名の通知来た。「ながさ029ふろむだ03製造」と言う。

今、国をあげての「大開墾運動」が盛んだ。世界各国に日本企業の「開墾地」が広がる。日本国内に開墾する森が無い日本は世界に開墾を始めた。それは軋轢を得たが力で押し通すより他なかった。「新しい大航海時代」の幕開けだった。植民地ならぬ「開墾地」を世界に得る事で日本の強欲な領主の企業界は活路を見いだした。
強力な軍事力を必要となり日本は軍需産業で沸き立つ。よって技能を得るない、エリート候補生にもなれない中学生は船で世界を駆け回る事になる。大砲を積んだ船で。

「産業を作り出し、労働環境を改善し、生活を豊かにする仕事の主役は、政府でも政治家でも役人でもなく、民間人であるあなたなのですから。」
ふろむだ君が企業研修の初日に教わった言葉である。自分はもっともっといろんな素材でどんな形状でももっと精密に削れるようになりたい。そうすれば家族ももっと豊かになれると信じている。
上の世代は「お母さんみたいに優しい政府が全てなんとかしてくれる。」と甘えたお陰で自分たちの世代は膨大な赤字を背負う、それも「開墾地経営」で解消されつつある。

自宅はにしき2丁目の急な坂の中腹にある。ずいぶん昔は個人の住宅が建ち並んで小綺麗だったと聞く。が今はテント村である。技能を身につける事も軍人にもエリートになれなかった人たちが暮らしている。彼らはセイフティーネットで暮らしている。食料の配給が為されているそうだ。ふろむだ君も幼い頃はそのテント村にいた。父親のプログラミング請負個人企業が取引先に損失を与えたので収入は途絶えるばかりか賠償の為全財産を失った。そんな父と母を支える為に10歳の頃から旋盤の私塾に通って技術を得た。テント村の不平ばかり言い立てる住民を軽蔑していた。父も母も2次3次の請負仕事で必死に働き学資を稼いでくれた。それでやっと技能を得て独立開業出来る事になった。

今はなんとか屋根があるアパートに入る事になった。中学を出て「起業家」であり「企業家」を確固たるものとして早く両親にも米の飯と医療を受けれる様にしたいと心に誓うふろむだ君だ。

「産業を作り出し、労働環境を改善し、生活を豊かにする仕事の主役は、政府でも政治家でも役人でもなく、民間人であるあなたなのです。」

記者クラブ制度を支持します。

神保哲生先生の仰る通り、
「記者会見をオープンにするのは」賛成なんですけど、俺がいわゆる権力側と言うか「取材される側」とすれば、「ネット記者」とか「フリーの記者」とか非常に嫌だと思うんですよ。
まあ、一緒にしてもいけないとは解ってるけど、「ネット」て非常に胡麻臭い。もっと言うなら信用ならない、危険なイメージがあるんですよ。イメージで語るのは良くないけど。ネットを足がかかりとして活躍されている方がたは立派な仕事されて、それの恩恵に浴している、ネットに首まで浸かってるおれでさえ、ネット記者ていうのは嫌だ。
やっぱり気心しれた既存の記者の方が安心出来る。
政治家や官僚など取材される側は「1分10万円」の有名芸能人の様なものだと思う。だからその貴重なリソースをどう使うかの問題でもある。フリーの記者の方々も言いがかりていうかいちゃもんにしか過ぎないだろうけど、まだ不安をぬぐい得ない。

神保哲生先生はそのロードマップを示されているのはかっこいいと思う。

ただ、宮代先生の様に、
落選運動を開始しましょう。 」
「マスコミに媚び諂い、ネットを敵に回すことが何を意味するのか、」
どん引きだと、
先生が民主党を嫌いなのはいいとしても
ネットなんざ今でも誤差の範囲と思うのですよ。ネットの世論とかが力を持つなら今でも自民党政権だった筈で

ネットだマスコミだ言う前に信頼関係を築いて行くのが手としてメインだと思うんですよ。
古いマスコミはそれをやって来たんだから。

ネットは永遠にサブカルチャーだと思う。ネットのフリーの問題を一緒にしてはいけないと思う。ネットやフリーの側からも受け入れられる器とルールを用意してからでないといつまでも進まないし、(権力側から見れば)キショイだけだと思う。

にちゃんねるの厨房じゃないのだから。

http://www.jimbo.tv/commentary/000583.php
記者会見をオープンにするのは簡単なことですよ

なんで神保先生がんばってください。

地球環境の問題で朝から問い詰められたでござるの巻き

俺様は例によって新聞屋さんである。

雇われ雑用係。配達する人が休めば代わりに配達する。
新聞の各配達区域による仕分けとか、チラシの準備したり、自宅前で待機してる配達の人に新聞の束を届けたり、販促のスパムを各家のポストにねじ込んだり、店内の雑用とか、秘密組織の秘密儀式を執り行ったり、色々ですね。
お客さんのクレームなんかも対応するんですけど、まあ殆どが「不着」いわゆる入れ忘れですね。すぐにお届けして謝罪するわけですよ。
まあ、今朝も店の電話がなって「あ”〜、面倒臭いな。不着だよ」と言いつつ電話とったんですけど、「不着」じゃなくて結構飛ばし内容だったんでご報告します。

俺:「ハイ、反日新聞、ウイグル販売所です。」
客:「あの〜問い合わせですけどよろしいでしょか。」
俺:「はい、何なりと。(明らかに中年女性の声である。非通知設定なので誰かは解らない。でも、なんだかねっとりとした話し方だな…)」
客:「今日は勇気を持って電話しました。」
俺:「ハイ、…(な、なんですと? 怒っている様でもないど嫌な予感が…)」
客:「お宅、雨でも無いのにビニール袋に入れて配達しますよね。それ全部ですか。」

ジョイナーと言って新聞を雨に濡れない様にポリエチレン製のビニールでパッキングする。それの事を言ってるらしい。

俺:「(焦りつつも)、はい、一部のお客さんにはそうしております。全部のお客様ではないですけど…」
客:「雨でも無いのに、他の新聞も取っているけどそれは入れていないのに…。」
俺:「いや、お客様のポストの状況で新聞が破れたり、他の新聞が入っている場合だと後から入れる時は傷とかつけない様に(ビニールに)入れる場合もあるんですよね。」

お客様のポストが小さかったり古かったりすると新聞が破れたりするからビニールでくるんで傷が付かない様にする。また、先に聖教新聞とか他紙とか入っているとポストがいっぱいいっぱいでビニールでくるまないと入れにくい事がある。そんな家が往々にしてある。それと配達員の好みでビニールで入れるのが好きな人もいる。更には夜露。これは結構あって、天候が晴れていても冷え込んだ日とか、前日が雨だったら夜露が発生する。また、その家の立地で結露しやすい家とかある。それに朝に夕なに水まきしてあってポストが濡れている場合もある。
ただの新聞配達でも結構気を遣っているのですよ。

客:「いや、お宅の新聞ににね。「地球環境を保護しよう。」とかね、書いてあるのにね。地球に優しくないでしょう。スーパーでもレジ袋使わない様にしているのよ。お宅はどういう風に環境に対する取り組みされているの?」
俺:「いや、(汗)、取り組みと言われても。…(そう来ましたか…大汗)」

従業員10人余りの個人商店でそんな事いわれても、だいたい人間が歩いて配ってるような新聞配達に地球環境とかいわれても…

客:「新聞で書いてるでしょ、地球環境保護に…(以下100字程略)。」
俺:「(もういいかげん勘弁してください。)はあ、店長にも伝えておきますので、…ところでお客様こちらで対応いたしますのでお名前とご住所頂ければ…」
客:「…いやね、それは良いのよ。(いいんなんら電話してくんな(怒))、それより、今の地球環境…(以下150字程略)…」
俺:「(いいかげんにしろよ。他の客からも電話かかってくんだ。)解りました、以後気をつけますので。」

と言うわけでやっと会話を収束させる事が出来ました。

おれもスーパーでレジ袋は貰わないけど、確かに地球環境は大事だけど朝から軽い電波浴が出来て非常に爽やかな晩夏の出来事でした。